不思議なくらい 早く時間が流れていきました
「少し じっとしていてくれないか…」
ボクは自分の時計に話しかけたけれど
ボクの時計も この店の時計も知らぬ顔
君は静かに
ボクが頼んだカクテルを口に運んでいます
君が12時のシンデレラになってしまう前に
ボクはたった一言の言葉を言いたいのです
「 」と… たった一言
君に聞こえるでしょうか
Little Essay by Yasutomo Honna
とても小さな話です。 フィクション・ノンフィクション、それが事実であれ、空想であれ、ある一瞬を楽しんで切り抜いて書きこんでみます。今宵、おいしいお酒を傾けながら一緒に楽しみませんか?それでは「リトルエッセイ」の始まりです…。
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